スウェーデン・ストックホルム出身のDJ/プロデューサーであるAlesso(アレッソ)をご存知でしょうか。
DJ MAGの大人気DJランキングでは2011年登場から現在に至るまで毎年トップ100入りを果たしており、Tomorrolandを代表する大型フェスにも引っ張りだこです。
彼の作品は、Sebastian Ingrosso(セバスチャン・イングロッソ)、David Guetta(デイビット・ゲッタ)、Calvin Harris(カルビン・ハリス)、Hailee Steinfeld(ヘンリー・スタインフィルド)など多くの有名DJやシンガーとコラボレーションしている曲が多く、Alessoを知らない人も曲はどこかで聴いたことがあるのではないでしょうか。
音楽の特徴としては、キラキラ系のサウンドが多く、美メロ要素が強いです。それに加え、ボーカルの歌声がエモーショナルな気持ちを与えてくれます。
今回は、そんなAlessoのおすすめ人気曲を7選紹介していきます!
キラキラ系の音楽を好む人やセンチメンタルな気分に浸りたい!っていう人には非常におすすめな楽曲が多いので、ファンや初めて聴く人も少しでも参考にして頂けたら嬉しいです(*^^*)
Alesso(アレッソ)
Find me under the palms 🌴 pic.twitter.com/mirnU9rU5J
— Alesso (@Alesso) December 22, 2019
パーソナル
【本名】Alessandro Renato Rodolfo Lindblad
【生年月日】1991年7月7日
【出身】スウェーデン・ストックホルム
【活動期間】2010年〜
Alessoはスウェーデン・ストックホルム出身で、スウェーデン系とイタリア系の血を引いています。
7歳の頃にピアノを習い始め、後にEDM(Electronic Dance Music)に興味が芽生えるようになり、2010年に『E:P』をリリースしたことで初めて認知されます。
その翌年の2011年にスウェーデンの超大物DJグループであるSwedish House Mafia(スウェーディッシュ・ハウス・マフィア)のメンバーであったSebastian Ingrosso(セバスチャン・イングロッソ)から興味を持たれ、共に楽曲を制作することに。
そして彼と共同で制作した『Calling』が大ヒットし、一気にAlessoの存在が世界で認知され、注目を集めるようになりました。
Heroes ft. Tove Lo
2014年にリリースされた『Heroes』
スウェーデン出身のシンガー、Tove Lo(トブ・ロー)がフィーチャリングしています。
Alessoの代表曲の一つで、彼の母国であるスウェーデンのシングルチャートでは最高5位を記録しており、多くの国のチャートでトップ10入りを果たしています。また、アメリカとイギリスのダンスチャートでは共に1位を獲得しています。
タイトルの『Heroes』はそのまま「ヒーロー」を意味しており、"私たちもヒーローになることだって出来るんだ!"と頑張るあなたに背中を押してくれる歌詞になってます。とてもやる気のもらえる曲ですよね(^ ^)
フィーチャリングしているTove Lo自身、この曲をAlessoと共に制作するにあたって、他のアーティストとは差別化を図っていきたいという想いが強かったそうで、その気持ちがこの曲に反映され、大ヒットを生み出したんでしょうね。
Let Me Go ft. Florida Georgia Line, Watt


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2017年にリリースされた『Let Me Go』
アメリカ・カリフォルニア州出身の人気女優/シンガーであるHailee Steinfeld(ヘイリー・スタインフェルド)がコラボレーションしており、『HOLY』などで知られるアメリカのカントリーミュージックデュオであるFlorida Georgia Line(フロリダ・ジョージア・ライン)とニューク出身のギタリスト、Watt(ワット)がフィーチャリングしています。
タイトルの『Let Me Go』は「行かせて」といった意味で、"二人の関係はもううまくはいかないから離れましょ"といった内容の失恋ソングになっています。
とにかく共演メンバーが豪華すぎる『Let Me Go』。Alessoには珍しいトロピカル調なサウンドに、HaileeとFlorida Georgia Lineの透き通る歌声、そしてWattのゆったりとしたギターリフが何かもの寂しい哀愁をより強く漂わせていますよね。
とても悲しい内容にはなっているんですが、私のおすすめ・お気に入りの曲です。MVも良いですよね。また、海外に旅行していた際にも頻繁にラジオで流れていたイメージがあります。
Calling ft. Ryan Tedder


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2012年にリリースされた『Calling』
スウェーデンの超人気DJグループSwedish House Mafia(スウェーディッシュ・ハウス・マフィア)のメンバー、Sebastian Ingrosso(セバスチャン・イングロッソ)がコラボレーションしており、アメリカの超人気ロックバンドOneRepublicのメンバー、Ryan Tedder(ライアン・テダー)がフィーチャリングを務めています。
Alessoのプロフィール部分でも前述したように、Alessoに興味を抱いたSebastian Ingrossoが彼に、「一緒に制作してみないか」と誘ったことがきっかけで誕生した『Calling』。
世界中で大ヒットし、BillboardのUS Dance Club Songsチャートでも1位を記録しています。
とにかくこちらもメンバーが豪華すぎる作品で、楽曲も言葉にならないくらい素晴らしく、鳥肌が立ちます。
ちなみに作詞には、Zeddとの『Find You』などで知られるMatthew Koma(マシュー・コーマ)も関わっているんです。
本当に本当に豪華すぎる一曲!
Under Control ft. Hurts


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2013年にリリースされた『Under Control』
スコットランド出身の大人気DJ/プロデューサーであるCalvin Harris(カルビン・ハリス)がコラボレーションしており、イギリス・マンチェスター出身のポップデュオのHurts(ハーツ)がフィーチャリングしています。
こちらも世界中で大ヒットした一曲で、イギリスのシングルチャートでは堂々の1位を記録しています。
ユーチューブでは驚異の2.4億回以上再生されており、ゆったりとしたリズムからのドロップ部分の開放は爽快です。とても気分が上がる心地良い曲になっています。
Cool ft. Roy English


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2015年にリリースされた『Cool』
アメリカ・カリフォルニア州で活動するシンガー/シンガーソングライターであるRoy English(ロイ・イングリッシュ)がフィーチャリングしています。
Alessoの代表曲の一つで、とてもキラキラ要素が詰まった気分上がる曲になっていますね。
MVはカリフォルニアにあるハイスクールで撮影されており、Alesso自身が主人公として出演しています。ダンスもキレキレでコミカルに描かれており、最後に脱オタするシーンも見どころです!
REMEDY


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2018年にリリースされた『REMEDY』
イギリス出身のシンガー/シンガーソングライターであるConor Paul Maynardがボーカルを務めています。
タイトルの『Remedy』は「治療」を意味しており、"傷ついた心を癒してくれるのは君だけなんだ"といった歌詞になっています。
MVは、地球に降り立った全身グリーンの孤独な少年が、生まれた星に帰るため旅に出るストーリーになっており、楽曲のメロディーや歌詞と合わせてとても感動する仕上がりになっています。Alessoも後半クラブのDJとして出演しており、星へ帰る鍵となる人物になっています。
聴いていてとても心地の良い一曲です。Conor Paul Maynardの歌声にも注目です。
Midnight ft. Liam Payne


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2020年にリリースされた『Midnight』
イギリスの大人気バンドグループOne Direction(ワン・ダイレクション)のメンバーであるLiam Payne(リアム・ペイン)がフィーチャリングを務めています。
恋愛ソングとなっており、Liam Payneの歌声とAlessoのリズム豊かなメロディーがとても合う一曲。
MVでは日本語の字幕が付いており、とても親切ですね(^^)
おわりに
時には勇気を貰え、時にはセンチメンタルな気持ちにさせてくれる彼から生み出される楽曲は素敵なものばかりです。
また、共同で制作するメンバーが本当に豪華な人ばかりで、今後も誰とコラボするのか楽しみですね!
今回紹介した7曲以外にも素晴らしい曲がまだ山のようにあります。興味を持った人は下記のプレイリストを聴いてみてくださいね。
あなたにとって魅力ある素敵な曲が見つかると良いですね(*^^*)