



2020年10月1日からビールの値段が変わりますね
第三のビール、買いだめ広がる 10月増税前にメーカー増産 https://t.co/ubArj3u7eA
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) September 22, 2020
これを受け、各スーパーなどでビール専用の特設コーナーを設けたりと、駆け込み需要に備えているお店が増えているとの報道がテレビやラジオなどでよく耳にします。
しかし、今回の酒税法改正で、




よく耳にする第三のビールって何?
と疑問に思われた方もいると思います。
今回はそんな疑問を解決するため、記事としてわかりやすくまとめてみました。
少しでも読者さんの役に立てば幸いです(^^)
この記事でわかること
- 酒税法改正により、何がどう変わるのかわかる
- 第三のビールとは何かわかる
- 普通のビールと第三のビールの違いがわかる




酒税法改正により何が変わるの?
今回の酒税法改正により、ビール(酒類)の値段が変わります。
具体的には、
(350mlあたり)
ビール;77円から70円へ引き下げ(7円減↓)
第三のビール;28円から37.8円へ引き上げ(9.8円増↑)
気をつけてほしいのが、ビールの酒類によって値段が上がるのと下がるのがあるということ。
ビールの値段は下がり、われわれ消費者にとっては朗報ですが、第三のビールは350mlあたり9.8円と大幅に値上がりします。
ポイント
ビールは7円値下がり、第三のビールは9.8円値上がりする(350mlあたり)




そもそも第三のビール(新ジャンル)って?
第三のビールとは、ビール、発泡酒とは別の原料、製法で作られた、ビール風味の発砲アルコール飲料の名称。 引用:wikipedia 第三のビール




そのため、
ビールメーカーはビールとの認識を避けるために第三のビールを新ジャンルと称しています。
特徴として、低価格でビールに近い味わいを感じることができ、カロリーや糖質、プリン体などがビールに比べて抑えられているのが多いです。
代表的な第三のビールに
サントリーの「金麦」、キリンの「のどごし<生>」、アサヒの「プレミアムリッチ」、サッポロの「麦とホップ」などがありますね。
この第三のビールが税率変化の対象となり、値上がりします。
酒税法は3回に分けて改正予定!?将来的には一本化
また、今回改正される酒税法ですが、
今後、今改正を含めて3回に分けて改正される予定です。
1回目;2020年10月1日
2回目;2023年10月
3回目;2026年10月
2023年の改正後は、「発泡酒」と「第三のビール」が「発泡酒」に統合されます。
2026年10月までに、「ビール」、「発泡酒」、「第三のビール」の区分がなくなり、「発泡性種類」で、値段は54.25円に一本化される予定です。
まとめ
2020年10月に改正される酒税法。それに伴って、ビールの値段は下がり、第三のビールの値段は上がります。
ビールは350mlあたり77円から70円の引き下げ
第三のビールは350mlあたり28円から37.8円の引き上げ
第三のビールとは、
ビールに味を似せたアルコール飲料のことです。
そして、今回の酒税法改正を含めて段階的に3回に分けて酒税法は改正されていき、
2026年10月までには値段は54.25円に一本化されます。




本記事が少しでも読者さんの役に立てば幸いです。