



本記事ではこのような悩みを解決します。
本記事の信頼性
- 本記事を運営する筆者はIT分野未経験からオンラインのプログラミングスクールを経て、エンジニア転職に成功。
未経験からエンジニア転職を目指す人が増えているとよく耳にします。(筆者である僕もそうでした。)
エンジニア転職を目指す上での登竜門、
それは面接です!
せっかくプログラミングを一生懸命勉強してIT技術を身につけてエンジニアになろうと思っても面接を通過しなければ、エンジニア転職することが出来ませんよね。
しかし、面接って
「何を聞かれるの?」
「どう対策すればいいの?」
「コツってあるの?」
と思われるかもしれません。
本記事ではそういった悩みを解決するために、未経験からのエンジニア転職で面接官に「よく聞かれる質問」と面接をする上で「意識してほしいこと」の二本立てで紹介していきます。
少しでも読者さんやこれからエンジニア転職を目指す方の参考になれば嬉しいです(*^^*)
よく聞かれる質問
さっそく面接でよく聞かれる質問ですが、
ほとんどは同じ流れの質問になっています。
結論から言うと、
①自己紹介 (職務経歴を含む)
②転職理由
③志望理由
④逆質問
⑤その他
の流れでほとんどの会社が面接を行います。
そのため、最低①〜④の質問を事前に抑えておけば、少し楽な気持ちで面接にのぞむことができるので、しっかりと準備しましょう!
①:自己紹介 (職務経歴を含む)
僕が今回面接を受けた企業は全て自己紹介から面接がスタートしました。
自己紹介で意識することはこれまでの自分を数分で簡潔明瞭に答えることです。
個人的な理想は1分です。
これまでの自分とは何か?
ここで僕が実際の面接で利用したテンプレを紹介します。
(※第二新卒という前提で紹介します。)
〇〇〇〇と申します。
年齢は〇〇歳です。出身は〇〇県〇〇市で、大学は〇〇を卒業しました。
大学卒業後は建設・不動産会社である〇〇に営業職として、入社し、業務内容は主に〇〇を行い、〇〇な成果を出しました。
これらの経験を活かし、今後はエンジニアとして〇〇していきたいと感え、御社を志望致しました。
本日はどうぞよろしくお願い致します。
見た目もそうですが、言葉によるファーストインプレッションもとても大事なので、大きな声でハキハキと自己紹介しましょう。
②:転職理由
自己紹介が終わった次に転職理由も100%聞かれます。
採用する企業側からすれば、
「応募者が自社で活躍してくれそうか」
「応募者がすぐに辞めてしまわないか」
をチェックするために聞いてくるそうです。
まあ、当たり前ですよね。企業も奉仕のために採用活動をしているわけではなく、会社を成長させるため・利益を出すために人材を採用するわけですから。
僕がその際に意識したことは
ポイント
- 話に一貫性を持たせる
- 転職理由を述べる前に前の会社を選んだ理由を述べる
- 問題に対する不満や愚痴を避け、その問題にどう向き合って対処してきたか述べる
- プログラミングが本当に好きという気持ちを述べる
- 前向きな姿勢と熱意を表現する
です。
全て面接官に伝える上で大切なことですが、ここで最も重要なことは応募者がエンジニアに関心があるかどうかということ。
いくら話に一貫性があり、働く意欲があっても、
「プログラミングが嫌い」
「IT分野にあまり興味がない」
にも関わらず最近の市場でIT業界がとても人気があるという理由で転職活動に望んでしまうと面接官にそれを見透かされてしまいます。
僕の場合、エンジニアをしている姉の影響もあり、独学でオンラインスクールに通う前は独学でプログラミングの勉強をしていましたが、勉強をしていて本当にプログラミングを学習するのが心の底から楽しいと感じていました。
そのため、面接でも好きという気持ちが面接官にも伝わり、次の先行に進むことができました。
③:志望理由
未経験からのエンジニア転職の場合、志望理由は企業によって聞いてくる企業と聞いていない企業に別れます。
どちらかと言えば、未経験なためその人のポテンシャルややる気を見ている企業が多いですが、準備はしておきましょう。
志望理由を話す上でのポイントは、
ポイント
- 前職で学んだことをどう活かせるのかを述べる
- ここの会社でないと実現できないことを述べる
です。
新卒での採用ならまだしも、転職活動による採用の場合、少なくとも前職で習得したスキルを活かして働くことが企業側から求められます。
そのため、前職で学んだことをその会社で具体的にどう活かせるのかを志望理由で取り入れましょう。
加えて、なぜここの会社でなければならないのか、他の会社と比較した上で志望した会社の優位性を出し、
「〇〇な御社では私がこれまでに培ってきた〇〇を最大限に発揮できると考え、御社を志望しました。」
といった形で述べることができればグッドです。
④:逆質問
面接官:「最後に何か聞きたいことなどありますか」
逆質問と言われています。
これはどこの企業もほぼ100%の確率で聞いてきます。
ここでのポイントは大きく2つ。
ポイント
- 最低一つは逆質問する
- 調べても簡単にわからないことを聞く
逆質問は必ずしましょう。もし質問しなければ、
企業にとっては
「この人、うちの会社に入りたいと言いつつ興味ないのかな」
などと思われてしまう可能性があります。
逆質問も面接の一つなので、企業は逆質問でやる気や意欲があるのかをはかっています。
ただし、ネットのホームページに記載されている内容など、調べればわかることを逆質問するのは避けましょう。
逆に調べてもわからないことなどを聞くと良いですよ。
僕の場合はよく
- 1日の仕事のスケジュール
- どのような人材にきて欲しいのか
- 入社までに勉強しておいた方がいいこと
などを聞いていました。
⑤:その他
その他では、先ほど紹介した①〜④を深堀りした内容の質問がよくされました。
例えば、①の自己紹介で前職の仕事内容を話した際は、面接官はそこから深堀りして
「前の仕事ではどんなことを得られたの?」
「苦しかった経験はある?その時どのように乗り越えたの?」
などといった質問をされました。
志望した企業の面接官によっては深堀りしてさらに聞く場合もあるので、準備しておきましょう。
意識してほしいこと
面接でよく聞かれる質問の流れを紹介してきました。
しかし、しっかりと準備して面接に望んでもこれから紹介することを意識していなかったことが原因で面接で落とされるなんてこともある、ついやりがちな失敗もあります。
そのようにならないため、次に面接を受けるにあたり意識してほしいことを紹介していきます。
笑顔を絶やさない
結構効果あります。
僕を採用してくれた企業で僕の歓迎会があり、なぜ僕を採用してくれたのか、理由を聞いたら「内容が良かったことに加えて、ニコニコしていて、とても好印象で満場一致だったよ」と言ってくれました。
やはり笑顔で面接を行う上で損はないと思うので、笑顔はポイントです。実際に面接官を担当した人何人かに聞いた話では結構これが出来ていない人が多く、お断りをした場合もあったそうです。
もちろん話の内容によっては真剣な顔をしないといけないですが、そうでない場合はずっとニコニコして面接に臨みましょう。
目を泳がせない
特に準備していなかった質問がきたときになりやすいですが、面接官と話している時は目を泳がせないように意識しましょう。
目が泳いでしまう人は心理学的に、嘘でごまかしているんじゃないかという印象を与えてしまうそうです。
そのため、たとえ想定しない事態が起きてパニクってしまっても、目を泳がせないように意識しましょう。
具体的な対策としては、相手の片目を見ることをおすすめします。
両目ではなく、片目を見ましょう。
聞かれた質問には結論から伝える
聞かれた内容に対して、結論から話すと、面接官も伝わりやすくなります。
例えば、
面接官:
「あなたの長所はなんですか?」
わたし:
「はい、長所は〇〇なことです。
それを裏付けるエピソードは〇〇です。」
などといったように結論から答えて、そのあとにそれを裏付ける話を簡潔明瞭に答えましょう。
おわりに




画像:ぱくたそ
いかがでしたか。未経験からエンジニア転職において欠かすことのできない面接。
苦手意識を持たれている方も多いと思いますが、本記事で紹介した、「よく聞かれる質問」と「意識してほしいこと」を準備さえしていれば、面接を通過する可能性は確実に上がります!
希望する会社で働けるようしっかりと準備しましょう。
本記事が少しでも役に立てば幸いです(*^^*)
それでは!