スウェーデン・ストックホルム出身のDJ/プロデューサーであるOtto Knows(オットー・ノウズ)をご存知でしょうか。
代表曲である『Million Voice』や『Next to Me』などが世界中で大ヒットし、なんと同じくスウェーデン・ストックホルムで生まれ育った今は亡き天才DJ、Avicii(アヴィーチー)とは幼なじみであり親友だったんです!
共に制作した『Back Where I Belong』も世界中で大ヒットを記録し、現在でも人気を誇るDJの一人となっています。
音楽の特徴として、キラキラ系のサウンドにサビに進むにつれてどんどんテンポアップ(ビルドアップ)していく楽曲が多く、プログレッシブハウスの要素を持っています。
今回はそんなOtto Knowsのおすすめ人気曲を7選紹介していきます!
気分の上がる曲で爽快感を味わいたい人やAviciiの楽曲が好きな人には非常におすすめな楽曲ばかりなので、ファンや初めて聴く人も少しでも参考にして頂けたら嬉しいです(*^^*)
Otto Knows(オットー・ノウズ)
Hard to focus on your yoga with these happy little buggers snuggling up... pic.twitter.com/kAjSFLs7ED
— Otto Knows (@OttoKnows) June 20, 2019
パーソナル
【本名】Otto Jettman
【生年月日】1989年5月6日
【出身】スウェーデン・ストックホルム
【活動期間】2010年〜
スウェーデン・ストックホルム出身で、本名はOtto Jettman。
彼の音楽キャリアの転機が訪れたのは、同じくストックホルム出身であった『Don't You Worry』などの代表曲で知られるSwedish House Mafia(スウェーディッシュ・ハウス・マフィア)のメンバーであるSebastian Ingrosso(セバスチャン・イングロッソ)との出会いで、彼のツアーに同行し、多くのことを学ばせてもらったんだとか。
同行の際、Sebastian IngrossoとAlesso(アレッソ)のヒット曲である『Calling』を制作したスタジオのバックルームで後の彼の代表曲である『Million Voice』が出来上がったそうです。凄いですよね。
数々の有名アーティストとも多くのコラボをしており、アメリカ・ミシシッピ州の超大人気女性シンガーのBritney Spears(ブリトニー・スピアーズ)の代表曲である『Work Bitch』なども手掛けています。
また、冒頭でも紹介した2018年に亡くなった天才DJ/プロデューサーのAvicii(アヴィーチー)とは小学校からの幼なじみであり、プライベートでもよく会っていた仲だったんだとか。
楽曲も一緒に制作しています。
New song I made with @Avicii out on Friday! #BWIB pic.twitter.com/NnjFM6Otwv
— Otto Knows (@OttoKnows) May 31, 2016
右:Avicii 左:Otto Knows
二人は小学校からの幼なじみであり、親友。
2016年にリリースされた『Back Where I Belong』ではジャケ写として使用されています。
Back Where I Belong ft. Avicii
2016年にリリースされた『Back Where I Belong』
Otto Knowsの幼なじみであり親友である同じくスウェーデン・ストックホルム出身の今は亡き天才DJ/プロデューサーであったAvicii(アヴィーチー)がフィーチャリングしており、アメリカ・ニューヨーク州出身の女性シンガー、LP(エルピー)がボーカルを務めています。
Aviciiが2016年にDJ活動を引退後、最初にOtto Knowsと共に制作した楽曲であり、タイトルの『Back Where I Bekong』とは「私の故郷」を意味しており、二人の故郷であるスウェーデンのストックホルムへの愛を歌っています。
ボーカルを務めているLPの美しく透き通る歌声が歌詞にあるAviciiとOtto Knows二人の故郷への想いの強さをより引き立てています。
とにかくサウンドも歌詞も感動するので是非聞いてほしいです一曲です。
Million Voices


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2012年にリリースされた『Million Voices』
Otto Knowsの代表曲の一つであり、彼のキャリアで最も成功した曲です。
ベルギーをはじめ、オランダ、ポーランドと多くの国でシングルチャートトップ10入りを記録しており、イギリスのダンスチャートであるUK Singlesでは最高2位を獲得しています。
曲の特徴として、キラキラ系のサウンドメロディーに大きなリフ、反復されるリズムが何とも気分を上げてくれますよね!
ハイチ出身のラッパー、Wyclef Jean(ワイクリフ・ジーン)が2006年にリリースした『Million Voices』が原曲で、Otto Knowsによってハイテンポにアレンジされています(^^)
Next to Me


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2015年にリリースされた『Next to Me』
こちらもOtto Knowsの代表曲の一つであり、シンガーであるSimon Strömstedtがボーカルを務めています。
母国であるスウェーデンのシングルチャートでは最高7位を記録しており、ベルギーやオーストラリアなど複数の国でチャート入りしています。
MVは日本で撮影されており、浴衣を着た男の子と女の子の演技には注目です!
とにかく気分の上がる曲ですよね(^^)
たしか、カナダ出身のフィギアスケート選手であるパトリック・チャンのスケート時の使用曲としても利用されていました。
Dying For You ft. Lindsey Stirling, Alex Aris


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2016年にリリースされた『Dying for You』
アメリカ出身のバイオリニスト/ソングライターであるLindsey Stirlingとスコットランド出身のシンガー、Alex Arisがフィーチャリングしています。
こちらもOtto Knowsの代表曲の一つであり、スウェーデンのシングルチャートでは最高7位を記録しています。
とにかく鳥肌の立つエモい曲です。Alex Arisの透き通る歌声にLindsey Srirlingの奏でるバイオリンが非常にマッチしていますよね。全体的にキラキラ系なメロディーサウンドに仕上がっており、個人的には大好きな曲の一つです。
タイトルの『Dying For You』は「あなたのために死ぬ」といった意味で、サビの"So when you're down and out from your troubled life I will be dying for you, dying for you(あなたが困難な人生から落ち込んだ時は、私が代わりに死にます)"の部分は鳥肌ものです。
Parachute


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2014年にリリースされた『Parachute』
ボーカルはスウェーデン出身のシンガー/シンガーソングライターであるSimon Strömstedtが務めています。
スウェーデンのシングルチャートでは最高27位を記録しており、ドイツやオランダなどの国でチャート入りしています。
タイトルの『Parachute』は「パラシュート」を意味しており、パラシュートで空まで連れて行ってといった歌詞になっています。
About You


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2019年にリリースされた『About You』
ポップで心地よいメロディーサウンドに仕上がっていますよね。
リラックスしたい時に聴きたい一曲です。
Without You (Otto Knows Remix )


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2017年にリリースされた『Without You』
Aviciiが2017年にリリースした大ヒット曲『Without You』を同年にOtto Knowsがリミックスしており、スウェーデン・ストックホルム出身のシンガー/シンガーソングライターであるSandro Cavazza(サンドロ・カヴァッツァ)がボーカルを務めています。
原曲である『Without You』は母国であるスウェーデンを始め、多くの国で大ヒットし、チャート入りもしています。
タイトルの『Without You』は「あなたなしに」といった意味であなたなしでも一人でやっていくんだといった内容の歌詞になっています。
ちなみに最後の"I'm goin' Bonnie and Clyde without you(あなたなしで、ボニーとクライドのようになってやる)"のボニーとクライドとは世界恐慌後の1930年代にアメリカで強盗・殺人などで暴れた伝説のカップルのことを指しています。
Otto Kowsによるリミックスではゆっくりで穏やかなイントロからスタートし、どんどんと曲が進むにつれ(ビルドアップ)、ハイテンポになっていき、サビであるドロップ部分では最高潮に達していますね。こちらも盛り上がる一曲に仕上がっています。
おわりに


キラキラ系のサウンドにどんどんテンポアップする楽曲はどれも気分の上がるものばかりではなかったでしょうか。
幼なじみであったAviciiともコラボしたり彼の楽曲をリミックスした曲も素晴らしいの一言です。
今回紹介したOtto Knowsの楽曲以外にもまだまだ彼の素晴らしい楽曲は山ほどあります。下記にプレイリストを載せておくので、興味のある人は聴いてみて下さいね!
あなたにとって魅力ある素敵な曲が見つかると良いですね(*^^*)