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【不朽のテーマ】なぜ人は山に登るのか【僕が登る理由】

sawaday
どうも、sawadayです

突然ですが、みなさんは山に登ったことはありますか?

僕は趣味の一つに山登り(登山)があります。

ですが、たまに「趣味は登山です」って周りにいうと

え!登山!?歩くのきつくない、なんでわざわざ登るの?
ある人

って言われることがあります。

「なぜ人は山に登るのか」

これは不朽のテーマですね。

ちなみに登山家であるジョージ・マロリーが

「なぜ、あなたはエベレストに登りたいのか?」と問われた時に答えたのが、

そこに山があるから

by George Mallory

なんともしびれる名言です。登山ガールなら間違いなく一発KOです。

今回はそんな不朽のテーマである「なぜ人は山に登るのか」について、

僕の実体験から考える理由を山の魅力と合わせて紹介していきます。

このページにきた読者さんが山の魅力を知るきっかけになれば幸いです。

sawaday
それではいきましょう

僕が山を登るようになったきっかけ

写真:丹沢山から塔ノ岳に向かう道中

僕が登山をはじめたのは大学生の頃。

きっかけは大学の友達に誘われたことでした。

僕は大学生になるまで、登山経験がありませんでした。

なんせ、僕の地元は山が全然なく、ハイキングならしたことありましたが、標高が何百m、何千mという山らしい山を登った経験がありませんでした。

そんな僕ですが、人生で初めて友人と登った山は東京都八王子にある高尾山。

登山経験者にはちょっと物足りないかもしれませんが、当時初めて山を登った僕にはかなり衝撃でした。

それから山登りの魅力にどっぷりハマり、富士山を始め、さまざまな名山にチャレンジしました。

まだまだ登山上級者や専門で行っている方々に比べると僕の登山経験は足湯なみに浅いですが、ここからは僕なりの山を登る理由や魅力に触れていきます。

歩くのが好きだから

シンプルな答えですが、歩くのが好きだからです。

もともと歩くことが苦でなく、周りの風景を見たり、音楽を聴いたり、風を感じたりして歩くことが好きでした。最近のエピソードで言うと、よく居酒屋に行った後の帰り、タクシーや代行を利用せず、1、2時間かけて歩いて帰ったりしていました。

別に山に行かなくても歩けるじゃんと思うかもしれませんが、登山で歩く道にはコンクリートで舗装されていない土や砂、草むら、岩の上などを歩いたりさまざまな環境で歩くことになります。

そこが僕が思う登山の魅力の一つであり、日常でのコンクリートの上で歩くこととはまた違った状況で歩くことも非常に楽しいんです!

登頂した時の達成感が心地いい

写真:富士山山頂からの御来光

登山経験者ならわかると思いますが、登頂した時の達成感はものすごく気持ちいです!

山への登頂時間や難易度はそれぞれですが、共通するのが「数々の試練」があることです。急な坂道、岩をのぼる、川をわたるなど登山はその道中に数々の試練があります。

そのため、何時間から何十時間をかけて数々の試練を乗り越えて山頂にたどり着いたときの達成感は本当に心地が良いんです!

また、山頂からスタート地点である麓を見下ろした時に「こんなに歩いたのか」と達成を視覚化できるところも醍醐味です。

よく、勉強やスポーツ、仕事などを「一歩一歩コツコツ登ることが大事」と登山に例えられますが、改めて肌で感じることができますよ!

自然・季節を肌で感じることができる

写真:鍋割山の道中

登山の魅力の一つに自然や季節を肌で感じることができることがあります。

今でもそうですが、当時の僕にとってはこれはかなり新鮮で、春夏秋冬によって同じ山でも見た目や感じられるものは様変わりします。

春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪景色などシーズンごとの魅力を味わいながら行う登山は多くの発見や新鮮な気分を味わうことができますよ。

僕の故郷は、秋の紅葉もほとんど見られず雪も降らない場所だったので、なおさら登山を通しての季節を味わうことはかなり新鮮でした。

都心部や山に行かなくても、桜や紅葉など見に行けるじゃんとツッコミを入れたくなると思いますが、日常生活の息苦しさから解放され、大自然のパワーを浴びることができるのもとても魅力なんです!

息を呑む絶景に出会える

写真:NZのトンガリロ・クロッシングの道中

僕が山に登る理由として日常生活では目にすることができない息を呑む絶景に出会えることも一つです。目の保養になることに加え、山から見渡す景色はこの世のとは思えないほどで、地球って素晴らしいな!って改めて感じることができます。

空腹時のメシが最高

山頂や合目、休憩時の空腹時に食べるメシは本当にサイコーです!

登山している最中は栄養補給のために水分や軽食をはさみますが、なんせ歩く時間は何時間から何十時間と長期にわたります。なので、それだけだと途中でお腹が空きます。

しかし、それを我慢して登りきった、歩ききった時に食べるメシは超絶まいうなんです!

僕が忘れないのは、山頂で友人と作って食べたカップヌードル。

片道11時間かけて登頂した山頂からのカップヌードルは死ぬほどうまかったです。あの時は本当に涙が出ました。

まとめ

sawaday
いかがでしたか

「なぜ山に登るのか」という不朽のテーマに

これが理由だ!という明確な理由はハッキリ言ってないです。

登る理由は人それぞれで、僕にとって山を登る理由は、

  • 歩くのが好きだから
  • 登頂した時の達成感が心地良いから
  • 自然・季節を肌で感じることができるから
  • 息を呑む絶景に出会えるから
  • 空腹時のメシが最高だから

です。

本当に山を登ることって魅力だらけでその数は未知数なんですよね。

これを機に、最後まで見てくれたあなたも山登りに興味を持ったのではないでしょうか?

登山を経験してあなたの魅力を見つけてみてはいかがでしょうか。

この記事が少しでも読者さんの役に立てば幸いです。

それでは!